読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

キカテキノート

ひっそりと宝塚や舞台の事を書きたいと思います。

【宝塚】花組さんの『エリザベート』を見て思った事

私の大好きな宙組さんの『エリザベート』上演の知らせを聞いた時、私は正直焦っていた。

そう、何故なら私は『エリザベート』の内容をよく知らなかったからだ。

 

色んな方のブログ等々でエリザベートの事を調べてみたものの、やっぱりここは作品を見た方がいいなと思いまして、歴代の宝塚作品を見る事にしました。悩みに悩んだ結果、「だいもんのルキーニとみっちゃんさんのフランツが見たい!」という理由で、2014年明日海りおさん主演のエリザベートDVDを購入し、見ることに。

 

そして、早速見た感想ですが…。

・元々暗い系の物語が好きな私にとって『エリザベート』はどんぴしゃで好きな話だった。暗いの最高!

・みりおさん(明日海りおさん)のトート閣下、「早く連れて行ってください…///」と恋に落ちてしまう

ぐらい美しい閣下だった。どこの乙女ゲーから出てきたの?怖いより美しいが勝っていたような気がする…。綺麗で歌もお上手って、すごい。(語彙力の無いオタク)

・だいもん(望海風斗さん)ルキーニ、狂気をはらんでるのにしっかりストーリーテーラーだった好き。

・みっちゃんさん(北翔海莉さん) はやっぱり上手すぎて、この話の主人公はシシィなのに…どうしてもフランツにもっていかれてしまう。ドア越しに歌うあの優しくて甘い切ない声。私なら速攻でドアを開けてしまうだろう…(アカン)

・キャラ的にはルドルフがすごく好き。儚く脆い美少年、たまりません。

・一番好きなシーンは、結婚式のシーン。『♪不幸の始まり』のあの不協和音感がたまらなく大好きです私。

・宝塚を目指していた友人が、菜那くららさんと友達だった事が判明。ぎょえ!

 

と、ざっと感想を箇条書きで書いてみました。

基本的には楽しめるストーリーだったし、これを宙組のみさなんがされると思うと楽しみで楽しみで仕方がないです。他の方のレポを読んでると評判もかなりいいので楽しみでしかない。

 

そして、ここまで触れて来なかったけれど、シシィに関して。

これは私の理解力が足りないのか、花組さんの配役が問題だったのか分からないのですが…終始、シシィがわがままで生意気な人にしか見えなかったんです。蘭はなさんは好きだし、悪く言ってしまってるような気がしてちょっと気が引けるんですけど、何度見ても「う~ん?」となってしまうんです。(蘭はなさん好きの皆さま、本当にごめんなさい!)

 

何がそう思わせるのか考えた結果、『花組さんの演技のパワーバランス』がイマイチだったのかなぁ?という一つの結論にたどりついた。うん。

 

上記の箇条書き感想でも言った通り、私はみっちゃんさんフランツにすごく心を持っていかれました。その次にだいもん(好きだから)、そして、みりおさんトート。

と言った順番で見てしまったものだから、シシィがただただ自己中心的な人にしか映らなかったとしか思えない。嫌いとかじゃなくて、フランツ側の人間になってしまったという事。だって、みっちゃんさんフランツならゾフィにもシシィにも勝てそうなんですもん…。

 

それに、みりおさんトート閣下はただでさえ美しいのに、終始恋する閣下様♡状態で、死に対する恐怖心なんて全くなかった。フランツとかルドルフとか演じられたら方がぽいなぁ…と思いました。(ごめんなさい、でも素敵でした!)

 

だから、結局シシィが追い求めてたものが最後まで私にも分からないまま…。

自分の事ばかりで育児放棄したのに、息子が死んで悲しむって…とちょっと嫌悪感さえももってしまった。

 

いやはや、ここまで好き勝手書いてみましたが、『エリザベート』という作品は難しいですね。ここまで考えさせられる作品は、『星逢一夜』以来です。(それぞれの幸せを考えすぎて、苦しかった…(笑))

 

この作品を宙組さんが、私が苦手を感じたシシィを大好きなみりおん(実咲凛音さん)がどう演じられるのか、大劇場で確かめたいと思います!

 

(せーこちゃん(純矢ちとせさん)のゾフィも、うららさん(怜美うららさん)のマダムヴォルフも楽しみ~♡)